備忘録

何を食べたか忘れないためのメモ

【Jean Marc Dreyer(フランス・アルザス)】Stratos 2019

ジャン・マルク・ドレイヤー.ストラトス2019.インポーター資料は以下.

<インポーター資料より転載>

4代目オーナーのジャン・マルクは、2000年農業開業責任者資格(BPREA)を取るためにオベルネ村の農業学校に3年間通い、2004年、完全に父の畑を引き継ぎドメーヌ・ジャン=マルク・ドレーヤーを立ち上げる。2009年、パトリック・メイエの影響で最初のSO2無添加のワインをピノノワールでつくる。そして、2014年本格的にSO2無添加ワイン一本に専念し現在に至る。

<AC アルザス・フィニステラ2019(マセラシオン)>
前回までスペイン語のFisterra(フィステラ)というキュヴェ名でリリースしていたが、フランス人が読むと 読み方によってはあまり良い意味ではなくなるということから、今回からフランス語読みの Finisterre(フィニ ステール)とFisterra を掛け合わせてFinisterra(フィニステラ)という名前にマイナーチェンジした。そして、 ワインのコンセプトは、新たにトロピカルフルーツの華やかな味わいをイメージし、ゲヴュルツ、ピノグリ、ピ ノオークセロワ、シルヴァネール、ミュスカをアッサンブラージュした(これに対し、Stratos というミネラル 重視のアッサンブラージュワインがある)。出来上がったワインは、ジャン・マルクのイメージ通り、オレンジ やパッションフルーツなどの香りが華やかで、マセラシオンの塩梅も強すぎず、フルーティーな味わい全開なバ ランスの良い味わいに仕上がっている!オリジン単体で仕込んだ味わいにはない、アッサンブラージュの魅力が ぎっしりと詰まったワインだ!

それぞれオリジンとなるワインを品種 ごとに別々に仕込み、最後の瓶詰前 にアッサンブラージュしたワイン!キュヴェ名は巡礼地 コンポステーラの最西端の地名で、こ の世の果て=一度仕込んだら最後ま で!という意味を込めて名付けた!

オレンジ、ライチ、パッションフルーツ金木犀、黄色いバラ、ジンジャー、蜜 蝋の香り。ワインはフルーティかつス パイシーで完熟した桃のような芳醇な エキスがあり、鉱物的なミネラルと線 の細い酸、紅茶のような優しいタンニ ンがきれいに溶け込む! 

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